クレジットカード現金化のデメリットを理解して詐欺に遭わないようにする!

クレジットカード現金化のデメリットを理解して詐欺に遭わないようにする!

急な出費でお金が足りないとき、「クレジットカード現金化」は魔法の救済策のように見えるかもしれません。

「審査なし」「最短10分で入金」といった甘い言葉を見ると、ついつい利用したくなりますよね。

でも、ちょっと待ってください。

その便利な仕組みの裏側には、あなたの生活をさらに苦しくさせる「大きな落とし穴」が隠されています。

安易に利用して、「手数料で大損した」「カードが強制解約されてしまった」「借金地獄から抜け出せなくなった」と後悔する人は後を絶ちません。

業者のホームページには決して書かれていないクレジットカード現金化の「5つのデメリット」と、実際に利用して失敗した人たちのリアルな体験談を包み隠さずお伝えします。

大切なクレジットカードやあなたの将来を守るために、申し込む前に必ずこのリスクを確認してください。

目次

クレジットカード現金化には5つの大きなデメリットがあります

クレジットカード現金化は、あくまで「借金」の一種であり、しかも通常の借入れよりも非常に条件の悪い取引です。

知らずに利用して取り返しのつかない事態に陥らないよう、以下の5つのリスクをしっかりと頭に入れておいてください。

手数料が高く、必ず金銭的に損をする

最大のリスクは、法外とも言える「手数料の高さ」です。

消費者金融や銀行カードローンの金利は、法律で「年利20%まで」と決められています。

しかし、現金化業者の手数料は「1回の取引で15%?30%」取られるのが相場です。

これを年利に換算すると、なんと数百パーセントという闇金並みの暴利になります。

たとえば、10万円のショッピング枠を使っても、手元に来るのは7万円?8万円ほど。

残りの2万円~3万円は一瞬で消えてしまいます。

利用すればするほど、確実にお金が減っていく仕組みなのです。

カード会社の規約違反で利用停止になる

前の記事でも触れましたが、クレジットカード会社は現金化を規約で禁止しています。

もしバレてしまうと、カードは「強制解約」となり、利用残高の「一括返済」を求められます。

生活費を補うために利用したはずなのに、カードが止められ、さらに数十万円の即時支払いを迫られることになれば、生活そのものが破綻してしまいます。

悪質な業者による詐欺や個人情報流出の危険

現金化業界には、残念ながら悪質な業者も紛れ込んでいます。

・「換金率98%」と嘘をつき、振込直前に不明な手数料を引いて60%しか振り込まない。
・クレジットカードの画像を送らせて、勝手に不正利用する。
・住所や電話番号などの個人情報を、闇金業者や詐欺グループに横流しする。

一度個人情報が流出すると、知らない番号から怪しい勧誘電話が鳴り止まなくなる恐れもあります。

借金が減るわけではなく、返済がさらに苦しくなる

現金化で手に入れたお金は、収入ではありません。

来月以降にカード会社へ支払わなければならない「未来の自分からの借金」です。

しかも、手数料の分だけ借金の総額は膨れ上がっています。

今月なんとか現金化でしのいでも、来月には「通常のカード支払い + 現金化で使った分の支払い」が重くのしかかります。

その支払いのためにまた現金化をする…という「自転車操業」に陥り、雪だるま式に借金が増える原因になります。

最悪の場合、自己破産ができなくなる可能性がある

これが最も深刻な法的リスクです。

もし借金が返せなくなって「自己破産」をしようとしても、クレジットカード現金化をしていたことが裁判所にバレると、破産が認められない(免責不許可になる)可能性があります。

破産法では、ギャンブルや浪費、そして「換金行為(現金化)」による借金は、帳消しにする理由として認められない場合があるからです。

「最後の手段」である自己破産すらできなくなると、法的な解決への道も閉ざされてしまいます。

「やらなきゃよかった」実際の失敗談と後悔の声

「自分は大丈夫」「うまくやれば損はしない」と思っていても、いざ利用してみると想定外のトラブルに巻き込まれることがよくあります。

ここでは、ネット上の掲示板やSNSなどでよく見かける、クレジットカード現金化利用者の「生々しい後悔の声」を3つのパターンに分けてご紹介します。

失敗談1:98%換金と言われたのに手元には60%しか残らなかった

【30代男性・会社員 Aさんのケース】

「ホームページに『換金率98%』『手数料無料』と大きく書いてあったので、10万円の申し込みをしました。てっきり9万8千円振り込まれると思っていたのですが、通帳を見て愕然としました。振り込まれていたのは、たったの6万円だったのです。

慌てて業者に電話すると、『98%は最大値です。お客様の場合は消費税とシステム利用料、初回登録料が引かれます』と冷たくあしらわれました。文句を言っても『もう決済は完了しているのでキャンセルできません』の一点張り。

結局、4万円も損をしてしまい、高い勉強代になりました。」

失敗談2:カードが強制解約されて一括請求が来てしまった

【20代女性・フリーター Bさんのケース】

「生活費が足りず、新幹線の回数券をカードで買って金券ショップで売る方法を繰り返していました。ある日突然カードが使えなくなり、カード会社から封書が届きました。

内容は『規約違反の疑いがあるため強制解約します』というもの。さらに、リボ払いにしていた分も含めて、残高の40万円を来週までに一括で返済しろと書かれていました。

日々の生活費にも困っているのに、40万円なんて払えるわけがありません。結局、親に泣きついて肩代わりしてもらいましたが、信用はガタ落ちです。」

失敗談3:利用後に闇金のような怪しい営業電話が増えた

【40代男性・自営業 Cさんのケース】

「審査なしで誰でもOKというネットの現金化業者を利用しました。手続きの際に、免許証の画像や実家の連絡先まで送らされたのが少し不安でしたが、お金は無事に振り込まれました。

しかし、その数日後からです。知らない携帯番号から『融資の案内です』『ブラックでも貸しますよ』といった怪しい電話が頻繁にかかってくるようになりました。

どうやら私の個人情報が裏の名簿業者に流されたようです。家族にも迷惑がかかるのではないかと、毎日ビクビクして過ごしています。」

デメリットを理解した上で、どうしても利用する場合の注意点

リスクが高いことは承知の上で、それでも現金化を利用せざるを得ない場合は、被害を最小限に食い止めるための「慎重さ」が必要です。

感情的に焦って行動するのが一番危険です。

以下の2点を必ず守ってください。

甘い言葉だけの広告を信じず、相場を理解する

まず、「換金率98%保証」「手数料完全無料」といった、あまりにも条件が良すぎる広告を鵜呑みにしないでください。

デメリットの章でもお伝えした通り、この業界には「見せかけの数字」が溢れています。

相場(実質70?80%程度)を大きく超える好条件を提示している業者は、裏で個人情報を抜くことが目的の詐欺業者か、後から高額な手数料を請求する悪質業者の可能性が非常に高いです。

「少しでも高く」と欲張って怪しい業者に飛びつくのではなく、「相場通りの数字(70~80%前後)を正直に提示する、運営歴の長い老舗業者」を選ぶほうが、結果的に安全で確実です。

一時的なしのぎであることを理解し、すぐに返済計画を立てる

現金化は、あくまで「来月の支払い」を「今の現金」に換えているだけに過ぎません。

借金が解決したわけではなく、むしろ手数料の分だけ負担は増えています。

この方法は、真の意味での「緊急避難」です。

一度利用したら、すぐに来月のカード引き落とし日に向けて準備を始めてください。

「また来月も現金化すればいいや」と考えてしまうと、あっという間にカードの限度額が一杯になり、多重債務への入り口に立たされます。

・今回いくら利用したのか
・手数料を含めて、来月いくら引き落とされるのか
・そのお金はどうやって工面するのか

これらを冷静に計算し、今回限りで足を洗う覚悟を持つことが、身を滅ぼさないための唯一の方法です。

現金化はリスクが高い!甘い言葉に惑わされず慎重な判断を

今回は、クレジットカード現金化のデメリットと失敗談について、包み隠さず解説しました。

記事のポイントを最後にもう一度振り返りましょう。

・金銭的な損が大きい:手数料が高く、利用するほどお金が減っていく。
・利用停止のリスク:カードが強制解約され、一括返済を求められる危険がある。
・詐欺や個人情報流出:悪質な業者に関わると、犯罪に巻き込まれる恐れも。
・借金地獄の入り口:根本的な解決にはならず、自己破産も難しくなる可能性がある。

「誰でも簡単に現金が手に入る」という広告の裏には、こうした重いリスクが潜んでいます。

どうしても利用しなければならない事情がある場合でも、「これは非常にリスクの高い取引である」という自覚を持ち、決して安易に繰り返さないようにしてください。

できることなら、親族への相談や公的な融資制度など、より安全な他の方法がないか、もう一度検討してみることを強くおすすめします。

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